ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)のが立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。
立会外分売については、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。
今後の予定について
以下の立会外分売予定が追加されています。
立会外分売予定
銘柄 | 分売実施予定日 | 申込単位数量 申込上限数量 | 分売数量 | 業種 |
---|---|---|---|---|
ヴィスコ・テクノロジーズ 6698 東証 | 05/27(月)~05/29(水) | 100 株 500 株 | 172,000 株 | 電気機器 |
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)
製造業向け画像処理検査装置のファブレスメーカーです。独自技術に強みがあります。国内3位、専業では首位となっています。
前期央契約した中国販売店が現地系企業向け拡販で想定超の通期奏功となっています。前期より営業増益幅拡大となっています。2部上場記念配がありました。20年3月期は、出足は米国系スマホ関連低調の影響残るも、中国や韓国のスマホ、車載品、電子部品向けが牽引。通期営業益伸長です。
大学新卒定期採用を開始、4月に5人入社しました。技術者主体に中途採用も積極的に行なっています。製品高機能化と新規顧客開拓が進捗となっています。
株価は、1,501 円(2019/05/23 時点)で、配当は6.25円です。優待は行なっていません。
PER:24.32 倍、PBR:4.04 倍 となっていてやや割高です。流動性はやや低いです。
実施目的
当社は、2018年12月に東京証券取引所JASDAQ市場から同取引所市場第二部へ市場変更いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を今期(2020年3月期)中に行う旨の決議をしております。
今回の立会外分売は、東証市場第一部への市場変更における形式要件である株主数の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。
ただし、形式要件の充足を含め、何らかの理由で東証市場第一部への市場変更の基準を満たさないと判断された場合には、東証一部指定が承認されない可能性があります。
売り上げ利益共に徐々に伸びています。四半期決済ではコンセンサスをわずかですが下回っているようです。
株価は、1200円を下値に反転しているように見えます。たまに大きく値動きすることがあるので注意が必要ですね。
配当が6.25円なので利回りは、0.41%となっています。優待も行なっていませんので株主還元には力を入れていないようです。
1部への市場変更を狙ってということですが、すでに基準は達成していると思います。安定して成長している企業になるので中長期的に見ると参加してみるのも良いかもしれません。ただ、流動性が低いので大きく儲かる分売ではないと思っています。
私は、株主還元が低いので参加はパスしたいと思います。
今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
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