エスクローＡＪ（6093）とリリカラ（9827）の立会外分売について

エスクローＡＪ（6093）とリリカラ（9827）が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。

立会外分売の発表が多すぎて調べるのが追い付かない…

立会外分売については、今年も資金に余裕があり、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。

今後の予定について

以下の立会外分売予定が追加されています。

立会外分売予定

エスクローＡＪ（6093）

金融機関からのＢＰＯ（業務受託）と不動産関連業務のエスクロー（第三者寄託）が両輪です。

17年２月期は良好な不動産市場背景に金融機関向け住宅ローンＢＰＯ堅調増。エスクローも司法書士などの新規獲得着々、従量課金システムの利用伸びる。ただ、新サービス開発費や本社移転費などかさみ営業微増益程度。配当性向30％メドとなっています。

株価は、130,500円(2016/5/13時点)で、配当は、1株20円も株主優待は2末で、１，０００円相当のクオカードとなっています。

2月にJASDAQから東証2部に昇格しており、今回の分売は、次の1部への昇格を狙ってのものになっている。現状でもギリギリ達成しているが、それを確実なものにしようとしてのものだと思われる。

株価は、1200～1400くらいのボックス相場になっており1部昇格が確定すると上に離れる可能性がある。資金に余裕があれば昇格狙いで挑戦してみるのも良いかもしれない。

リリカラ（9827）

インテリア卸大手。壁紙が主体でカーテンや床材に展開。オフィス家具等も。改装分野を育成中である。

インテリアは横ばい圏。改装分野は部門新設し、顧客の業態に応じた細かな営業で需要を取り込む。が、前期あった好採算大型案件の剥落が響き、営業益は反落。会社計画営業益には過大感。無配続いている。

株価は、130円(2016/5/13時点)で、無配当です。株主優待は3000円相当の自社取扱商品です。毎年もらえるものは変わるようです。2014年は、「5年運用日記」でした。

流動性は低いです。今上期は、法人向け大型改装案件の獲得が大きく営業益急伸しています。増益幅も拡大です。復配には慎重のようです。16年12月期はインテリア事業、法人向け改装工事とも需要底堅いのですが、前期の大型改装案件の剥落が響き減益になっています。

株価もずっと下がり続けているため反転の兆しが見えないと買えないですね。今回はパスしたいと思います。

今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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