田辺工業（1828）の立会外分売について

田辺工業（1828）が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。

立会外分売については、今年も資金に余裕があり、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。

今後の予定について

以下の立会外分売予定が追加されています。

立会外分売予定

田辺工業（1828）

化学プラントを主体とする中堅総合プラント工事会社です。関東、中部が地盤となっています。タイで表面処理事業を行っています。

建設受注は300億円（前期298億円）乗せており、完工はプラント工事と設備保全が伸びています。タイの表面処理は堅調です。しかし、労務費増、地元・新潟県外の作業増え出張費も増加しています。営業益が反落しております。減損消える。

株価は、910円(2017/8/7時点)で、配当は20円です。優待は3月末、9月末で以下のようになっています。

PER：8.13 倍、PBR：0.77 倍と割安です。流動性は、やや低いです。

実施目的

当社株式の分布状況の改善および流動性向上を目的とするものです。

売り上げ、当期利益共に順調に成長しており今期についても計画通りに推移しているようです。

株価は、ボックスで安定していましたが、分売と同時に発表された優待新設により大きく上がっています。

これにより配当優待利回りが3.64%ほどとなっており中長期でも持っておきたい感じになっています。

また、3月の1:2の分割と今回の優待新設、分売により1部への指定替えも大きく進むのではないかと思います。

私としては、優待発表で株価が大きく上がっていますが、まだまだ割安のためチャレンジしてみようと思います。取れたら長期で持ち続けます。

今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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