大阪工機（3173）の立会外分売について

大阪工機（3173）が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。

立会外分売については、今年も資金に余裕があり、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。

今後の予定について

以下の立会外分売予定が追加されています。

立会外分売予定

大阪工機（3173）

切削工具や耐摩工具の専門の商社です。自動車部品加工メーカー向けの比重が高いです。自社ブランド品もあります。

軽自動車等の燃費不正問題の影響が一巡し、主柱の切削工具の需要が回復してきています。海外はメキシコ伸長や中国の景気回復、円高一服が寄与し赤字から浮上しています。耐摩工具は底堅い動きとなっています。営業益は反転増となり、１円の増配を行いました。

名古屋市に物流センターの建設を検討中です。自動車大手向け切削工具の配送効率化を目指しており、国内では後継者のいない同業他社の買収を積極化する方針をとっています。

株価は、973円(2017/8/23時点)で、配当は19円です。優待は3月末に以下のようになっています。

PER：13.36 倍、PBR：1.45 倍と市場平均です。流動性は、低いです。

実施目的

当社株式の分布状況改善及び流動性の向上を図ることを目的としております。

売り上げ、当期利益共に前期から持ち直しており今期も順調です。

株価は、１Qの業績がよかったので大きく伸びており一時1000円を突破しています。一旦落ち着きそうですが、今の価格を下値として反発できるかが見どころです。

すでに１部であることと売買が活発とは言えないため大きな値動きはないと思われます。今回の分売では、値幅も小さく分売の枚数が多いため利益が出るとは思えませんが中長期的に見て買うのは良いと思います。

私としては、一旦様子見で安定したら買ってみようと考えています。

今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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