UBICOMホールディングス(3937)が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。
立会外分売については、今年も資金に余裕があり、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。
今後の予定について
以下の立会外分売予定が追加されています。
立会外分売予定
銘柄 | 分売実施予定日 | 申込単位数量 申込上限数量 | 分売数量 | 業種 |
---|---|---|---|---|
UBICOMホールディングス 3937 東証 | 09/01(金)~09/05(火) | 100 株 100 株 | 100,000 株 | 情報・通信業 |
UBICOMホールディングス(3937)
オフショアのシステム開発と医療関連ソフトが柱となっています。フィリピンに開発拠点、現地採用が活発です。
グローバルはシステム開発需要が大きく、国内はAI活用の開発案件が伸びています。メディカルも製薬会社向け医療ビッグデータ分析やクラウド型医療ソフトが伸長となっています。不採算商品廃止も効いており、フィリピン拠点拡張に向けた採用・教育費こなし営業益続伸となっています。
メディカル事業の拡大に向け海外企業との資本業務提携に意欲的です。音声クラウドプラットフォーム開発でAIに参入しています。
株価は、3,275円(2017/8/29時点)で、配当は0円です。優待は行っておりません。
PER:86.64 倍、PBR:16.30 倍とかなり高めです。流動性は、普通です。
実施目的
2016年6月に東京証券取引所マザーズに上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めております。
今回の立会外分売は、その形式基準の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。当社株式の分布状況改善および流動性向上を図ること目的して行うものであります。
売り上げも伸びており、利益についてはさらに大きく伸びています。第二四半期の連結業績予想についても上方修正されています。
また、9月30日を基準日として1:2の株式分割も予定されています。このように上昇が期待されるような発表が続いています。
配当、優待は共に行っておらず株主還元の意識は低いようです。
上記した情報により株価も上昇しておりボラリティも高いです。分売数も少ないため当選したらある程度の利益も取れそうです。
ただ、中長期で見ると現状かなり割高となっていますので、売り時には注意が必要です。
私は、今回資金が足りないためパスしたいと思います。
今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
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