UBICOMホールディングス(3937)が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。
立会外分売については、今年も資金に余裕があり、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。
今後の予定について
以下の立会外分売予定が追加されています。
立会外分売予定
銘柄 | 分売実施予定日 | 申込単位数量 申込上限数量 | 分売数量 | 業種 |
---|---|---|---|---|
UBICOMホールディングス 3937 東証 | 11/29(水)~12/05(火) | 100 株 100 株 | 50,000 株 | 情報・通信業 |
UBICOMホールディングス(3937)
オフショアのシステム開発と医療関連ソフトが柱となっています。フィリピンに開発拠点を持っており、現地採用が活発です。
グローバルはシステム開発需要が拡大しています。メーカーやサービス業中心に新規受注も進んでいます。メディカルは医療ビッグデータ分析に引き合いが活発であり、下期に貢献しています。採用費やマニラ拠点開設費用こなし営業増益が続いています。
マニラに本社兼開発センターを開設し開発体制の強化を行いました。医療情報データベース提供会社と協業、データ分析事業の拡大を狙っています。分売実施、1部上場に備えています。
株価は、1,504円(2017/11/24 時点)で、配当は0円です。優待は行っていません。
PER:76.34 倍、PBR:13.74 倍とやや割高です。流動性は、高いです。
実施目的
当社は、2016年6月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、さらに社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行っております。
今回の立会外分売は市場第一部への市場変更における形式要件である株主数の充足を図るために行うものであります。
ただし、形式要件の充足を含め、何らかの理由で市場第一部の基準を満たさないと判断された場合には、市場変更が認められない可能性があります。
売り上げ、営業益共に順調に成長しています。今期については減収予想だったのですが、連続して上方修正を行っており利益が出せる見込みになっています。
株価は、1,300~1,600円くらいでボックスを形成しています。
配当、優待共になく株主還元には乏しいです。
私は、株主還元がない企業の株は持たないことにしているので、今回はパスします。しかし、分売枚数が少ないことと流動性も高いことから分配される見込みは低いですが、取れれば利益は出せると予想します。
今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
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