フィル・カンパニー(3267)が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。
立会外分売については、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。
今後の予定について
以下の立会外分売予定が追加されています。
立会外分売予定
銘柄 | 分売実施予定日 | 申込単位数量 申込上限数量 | 分売数量 | 業種 |
---|---|---|---|---|
フィル・カンパニー 3267 東証 | 02/23(金)~03/02(金) | 100 株 100 株 | 50,000 株 | 建設業 |
フィル・カンパニー(3267)
時間貸し駐車場地主に上部空間で貸店舗(空中店舗)建設など企画提案しています。設計・施工子会社擁す。
18年11月期は主力の地主向け空中店舗企画・開発で豊富な受注残を消化しました。上場による認知度向上で新規受注・期中引き渡しも堅調となっています。投資家向け土地・店舗販売も上乗せとなっています。人件費増こなし、営業益が好伸しています。
17年11月、業務提携を前提に日本郵政の投資子会社といちごに第三者割当で約6億円を調達しました。土地取得と空中店舗建設に充当されています。当面株主還元より成長投資優先か。。
株価は、9,000 円(2018/02/20 時点)で、配当は0円です。優待は行っていません。
PER:146.39 倍、PBR:31.06 倍とかなり割高です。流動性は高いです。
実施目的
当社は、平成28年11月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、現在、東京証券取引所第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めております。
また、当社では企業の成長段階に合わせて、株主構成の適正化・株主数及び株式数の増加・当社株式における流動性の向上等、資本政策を順次適切に行っていくことも重要だと考えております。
その一環として、今回の立会外分売は、市場変更における形式基準の充足を図るとともに、当社株式における分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。
ただし、形式基準の充足を含め、何らかの事情によりその基準を満たさないと判断された場合には、市場変更が承認されない可能性があります。
売り上げ、営業利益共に大きく伸びています。今期についても大幅な伸び率となりそうです。
配当は0円、株主優待も行っていません。今のところは株主還元には力を入れていません。
株価は、2017年11月の日本郵政キャピタ ル株式会社及びいちご株式会社との業務提携を材料に2,000円から大きく上がっています。
分売理由にある通り一部への指定がえを狙っています。条件はすでに達成出来ていると思われますので、申請するとすぐに通ると思います。
かなりの割高になっていますが、分売数が少ないのと取引も活発なことから大きな利益が見込めると思っています。信用買もかなりあることからある程度上がったら売りが出ると思いますので、売りどきには注意が必要です。
チャレンジしたいのですが、必要な金額が大きいので今回はパスします…
今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
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