正興電機製作所（6653）の立会外分売について

正興電機製作所（6653）が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。

立会外分売については、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。

今後の予定について

以下の立会外分売予定が追加されています。

立会外分売予定

正興電機製作所（6653）

電力向け受変電設備・開閉装置が中心となっています。九電、日立と密接に関係を持っており、制御・情報システム技術で広く展開しています。

電力会社向け配電機器が減退しています。資材価格安定だが、営業益下振れしています。のれん特益消滅となりました。18年12月期は道路向け受配電設備や監視制御システムが伸びを継続しています。電力と情報は上向く。施工効率化が進み増益に転換しました。

蓄電池活用のエネルギー管理システムや、海水と淡水の濃度差発電装置などの開発を推進しています。マレーシア子会社はスイッチ類に加え、配電盤などの生産も検討しています。

株価は、1,030 円(2018/02/26 時点)で、配当は14円です。優待は12月末で以下のようになっています。

PER：18.10 倍、PBR：1.33 倍と普通です。流動性は低いです。

実施目的

当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため

本立会外分売に関して、当社の主要株主である株式会社日立製作所から、その保有する当社株式に

ついて売却意向の連絡を受けており、約定結果によっては当社の「主要株主の異動」が発生する可能性があります。「主要株主の異動」の発生を認識した場合には、速やかにお知らせいたします。

売り上げは横ばいとなっています。営業利益については前期がマイナスでしたが今期プラス成長となりました。

配当は 14円ですので配当利回りは、1.36%となっています。優待は500円のクオカードですので、配当優待利回りは1.84％となっています。

株価は、福岡証券時代は700円あたりで安定していたのですが、２部への上場を機会に1,600円まで買われました。そこから徐々に値を下げており今の価格となっています。

K.o-

中長期から見るとディスカウント率次第で参加しても良いかと思っています。分売として見ると枚数が少ないので利益が出そうな気もしていますが、日々の流動性が低いためちょっと躊躇します。今回は、パスしたいと思います。

今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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