東京個別指導学院（4745）の立会外分売について

東京個別指導学院（4745）が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。

立会外分売については、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。

今後の予定について

以下の立会外分売予定が追加されています。

立会外分売予定

東京個別指導学院（4745）

ベネッセＨＤ傘下です。小中高生向け個別指導塾を直営で首都圏軸に展開しています。文章、科学教室も拡大中です。

東京軸に新規開校10（前期５）となりました。高校生中心に生徒数拡大、生徒単価も上昇しています。講師の人件費増加をこなし営業益続伸となっています。最高純益を連続更新しており、19年２月期は新規開校８程度となる見込みです。人件費増吸収し増益が続いています。

教室長とアルバイト講師による年間計画作成、進捗共有など教室運営手法を確立し、人材育成の体系化を進めています。プログラミング講座など新サービス開発に力を注いでいます。

株価は、1,206 円(2018/03/12 時点)で、配当は26円です。優待は2月末で以下のようになっています。

PER：38.53 倍、PBR：8.37 倍と普通からやや割安です。流動性はとても高めです。

実施目的

当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図るため。

売り上げ、営業利は順調に伸びています。今期についても問題なく達成できる見込みです。

配当は 26円ですので配当利回りは2.16%となっています。優待も3000円相当ということなので加味しますと4.64%となります。

株価も右肩上がりで伸びて来ており順調と言えます。

しかし、この企業過去の分売でだいぶやらかしてくれてます。今回も同様の内容であり創業者の売り抜けが透けて見えます…

K.o-

いくら安定している企業とは言え創業者がこれだけ大きく売りにいく、それも度々やるとなると感化できません。とても応援しようという気持ちにもなりませんので今回もパスします。

今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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