太洋工業(6663)が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。
立会外分売については、今年も資金に余裕があり、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。
今後の予定について
以下の立会外分売予定が追加されています。
立会外分売予定
銘柄 | 分売実施予定日 | 申込単位数量 申込上限数量 | 分売数量 | 業種 |
---|---|---|---|---|
太洋工業 6663 東証 | 02/14(火)~02/17(金) | 100 株 1,000 株 | 100,000 株 | 電気機器 |
太洋工業(6663)
フレキシブルプリント基板(FPC)の試作品メーカーです。一貫生産に強みがあります。基板検査装置も製造しています。
デジカメ向け試作の減退が続いています。しかし、中国向け営業の強化が実り検査機販売が黒字に転換しています。営業増益になりました。営業外に助成金が収入となっています。17年12月期は試作案件が底打ちするも勢いない。注力中の高難度製品の寄与は小さいです。量産案件も微増止まりとなっていて、営業益も伸び悩んでいます。
株価は、519円(2017/2/8時点)で、配当は3円です。優待は行っていません。
PER:216.25 倍、PBR:0.93 倍とかなりの割高になっています。流動性は低いです。
実施目的
当社株式の分布状況の改善及び流動性向上のため
ある意味では株価は安定しています。ここ半年くらいずっと480~500円をうろうろしています。利益が上がっているわけでもなく、見込みがあるわけでもなく、おいしい優待があるわけでもないです。
指定替えを狙っているようにも見えないため、分売でも大きな動きはなさそうです。今買う必要もないと考えているので、今回はパスしたいと思います。
今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
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