資産運用

個人型の確定拠出年金について会社で説明を受ける機会がありました


会社の取引銀行から確定拠出年金について説明をしたいとの依頼があったらしく社員に興味がある人がいたら参加しませんか?

という話がありましたので、せっかくの機会ですので参加してきました。

私は、既に個人型確定拠出年金は行っていますので、確定拠出年金の内容については聞き流して銀行ごとに違うが出る箇所のみ質問しました。移行に値するような回答がもらえたら検討する予定でした。

質問した内容は、以下になります。

質問1 加入時・移換時手数料について

私は既に別の機関で確定拠出年金を行っているので、移管時にかかる費用について確認しました。

回答:費用が掛かるかわからないので確定拠出年金の担当者に聞いてください

その日来てくれた人は、企業の担当で勉強はしてきてくれたのですが、確定拠出年金の担当ではないので詳しいことはわからないとのことでした。

後日、サポートに確認したところ新規と同じで2,777円がかかるということでした

質問2 運営管理手数料について

確定拠出年金の毎月かかってくる費用としては、事務手数料、資産管理手数料と運営管理手数料になります。

事務手数料は、国民基金年金連合会に支払いを行うもの、資産管理手数料は、事務委託先金融機関に支払うものになり固定で変えようがないものになります。

そして、運営管理手数料は運営管理機関、この場合は銀行が支払先となりますがので金融機関によって違ってきます。

今回の銀行は、432円と普通だったのですが、既にSBI証券や楽天証券では0円となっていますので、投資環境をみて見直したりする可能性があるのかを確認しました。

回答:見直しは行う予定ありません。

見直しも行わないということで、もう何もいう事がありません。

質問3 投資商品について

商品のラインナップを見せていただいたところ、アクティブ株については「ひふみ投信」がありましたので問題ないかなと思いました。

その他のバランスやインデックスについては、信託報酬が高めのものが並んでいます。

インデックスは、日本株の225とトピックスについての2種しかなく、海外のものや債券については商品そのものがありませんでした。そのインデックスについても信託報酬が0.5~0.8%と高め。

バランスについても信託報酬が0.5~0.8%で、さらに解約時に手数料0.5%が設定されています。正直なところ投資したいところがありませんでした。

そこで、商品の見直しは行われるのか、また過去に行われたことがあるのかを確認しました。

回答:見直しは定期的に行いますが入れ替えがされたことはありません。

こちらも結果として行わないのと同義ですね。

質問4 受取時について

受取時は、「年金受取」と「一時金受取」があり、金融機関によってどちらかの選択をしないといけない場合と両方の併用が可能なところがあります。

どういう形がとれますかと確認しました。

回答:わかりません。担当者に連絡してください。

サポートに確認したところ現状はどちらかの選択になりますとのことでした。

結果として

移管するメリットがまったくありませんでした。

こうやって担当者と面と向かって話をさせていただくと力の入れ具合がすっごいわかりますね。

実際に、これらの回答から私のやる気はダウンして傍観モードに移行します。相手もそれを感じ取ったのか別の新入社員に向かっての保険の勧誘に移行していきました。

このように銀行さんから直接話を聞く機会がもててとてもよかったです。実際に移管するところまではいきませんでしたが、情報を得るチャンスが会社からもらえたことは今までになかったことですので、

その意味でも前進できたかなと思います。また、チャンスがあったら参加したいと思います。


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