資産運用 ETF

米ETFについて考える


賞与が出ましたのでその一部を米ETFに投資を行います。どれに投資していくか考えてみました。

私が利用している楽天証券では、NISAのキャンペーンとして「海外ETF買付手数料(全額キャッシュバック)」を行っています。前は私が勘違いしててすべての米株で手数料が返ってくると思っていて、個別株にもいくつか手を出していました。ここで、もう一度確認しますが、「NISA口座内で海外ETFを取引されたお客様の買付手数料を全額キャッシュバックいたします。」というのがキャンペーンです。

ということで、これからは米ETFを中心に買い付けを行っていきます。

買い付けの中心と考えているのは、前から投資先としています。VTになります。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF

ティッカーコード:VT、運用会社:バンガード

特徴

「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」に連動するETFで、世界全体の株式時価総額の98%以上をカバーすることができます。組み入れ銘柄としては、先進国、新興国を含む47ヵ国の約8000銘柄が対象となっています。また、大型株だけではなく、中小型株も含まれます。

さらに良いところは、信託報酬が0.11%ととても小さく全世界をカバーするETFとしては、きわめてコストが低いです。配当利回りは、2.16%となっています。

信託報酬の引き下げ実績

もう1つ、VTの良いところが、バンガード社で運用されているところです。バンガード社は、近年、主力となるETFの信託報酬の引き下げを行っています。

このVTにおいても、2014年に0.17%でしたが、2015年には0.14%となり2016年に0.11%となっています。

インデックスETFは、対象となる市場平均に対して同じ動きとなる運用ですので、信託報酬が引き下げられることはそのまま投資家の利益につながります。

 

ここが変わらず米ETFのメインとして投資額の80%を投入しようと考えています。そして、残りの20%に後2銘柄ETFの追加を考えています。

1つが、

バンガード・米国増配株式ETF

ティッカーコード:VIG、運用会社:バンガード

特徴

10年以上連続した増配実績を持つ米国普通株で構成された「NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックス」に連動するETFになります。

信託報酬は、0.09%となっており、配当利回りは、2.04%となっています。

 

個別株を買っていた時も一番気にしてたところが連続増配でしたので、これに投資することで目的は達成できると考えました。

 

もう1つは、

iシェアーズ 米国優先株式 ETF

ティッカーコード:PFF、運用会社:ブラッククロック

特徴

米国に上場する優先株式で構成する「S&P 米国優先株式インデックス」に連動するETFになります。優先株式とは決議権を持たない代わりに配当が多くもらえる株式のことです。

信託報酬は、0.47%となっており、配当利回りは、5.63%となっています。

 

ただ気をつけなければならないところが、組み入れ上位銘柄に金融系が並んでいることです。分散投資では、分野も分散していないといけません。この場合はリーマンショックのような金融系の暴落にとても弱いということになります。

 

以上の3つを投資先として選んでみようかと思います。


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