カナミックネットワーク（3939）の立会外分売について

カナミックネットワーク（3939）が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。

立会外分売については、今年も資金に余裕があり、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。

今後の予定について

以下の立会外分売予定が追加されています。

立会外分売予定

カナミックネットワーク（3939）

自治体、医師会、介護サービス事業者向けクラウドサービスが収益の柱となっています。ネット広告も手掛けています。

主柱のクラウドサービスが有料ユーザー数の伸びが続いています。医療・介護向け特化のネット広告サービスも堅調で会社営業益は保守的です。18年9月期もクラウドサービスが牽引。開発費増こなす。

株価は、2,130円(2017/8/9時点)で、配当は5円です。優待は行なっていません。

PER：77.73 倍、PBR：20.34 倍とかなり割高です。流動性は、やや低いです。

実施目的

当社は、平成28年9月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として将来的に東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しており、その形式要件の充足を図るために行うものであります。

売り上げ、当期利益共にわずかですが順調に成長しており今期についても計画通りに推移しているようです。

株価は、徐々に下値を切り上げてきていますが、かなりの割高になっています。

前期は記念配当により30円（普通配当0）となっていました。目的にある通り1部への指定替えを狙っての分売となっています。この分売が順調に行けばギリギリ達成できそうではあります。

ただ割高であることと分売数が多く通常の取引数から見ると余ってしまうのではないかと予想します。

私としては、今回はパスしたいと思います。

今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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