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ニッセイアセットマネジメントから信託報酬率の引き下げの発表がありました


ニッセイアセットマネジメントから信託報酬率の引き下げの発表がありました。

今回、対象となった投資信託は、以下の3商品となります。

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

プレスリリースは、こちらになります。リンクがなくなりました。

効力の発効日は、平成27年11月21日(土)からとなっています。

各ファンドの変更前と変更後を比べてみます。

ニッセイアセットマネジメント変更内容

ファンド名委託会社名変更前
信託報酬率(税込)
変更後
信託報酬率(税込)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンドニッセイアセットマネジメント0.3348%0.162%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドニッセイアセットマネジメント0.4104%0.216%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドニッセイアセットマネジメント0.4212%0.2592%

先日、楽天証券で取り扱いを開始した以下のファンドにきれいに対抗してきた感じになっています。

三井住友アセットマネジメントのDC 年金専用ファンド

ここで、三井住友アセットマネジメントのDC 年金専用ファンド3つのデータを見てみます。

ファンド名委託会社名信託報酬率(税込)
日本債券インデックスファンド三井住友アセットマネジメント0.1728%
DC外国債券インデックスファンド三井住友アセットマネジメント0.2268%
DC全海外株式インデックスファンド三井住友アセットマネジメント0.27%

商品を比べてみて

外国株式に関して、DC全海外株式インデックスファンドは、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円ベース)であり、新興国を含んでいます。

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、MSCI コクサイ インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動することを目指しているため、直接その値を比べても意味がありませんが、他の2つについてはニッセイが最安になっていると思います。

投資対象として私見

ニッセイが最安とはなりましたが、現行の積立投資を行っている「DC全海外株式インデックスファンド」については、新興国も含んでいることからこのまま使っていこうと思います。

「DC外国債券インデックスファンド」については、もう一度「ニッセイ外国債券インデックスファンド」に戻して積立を行いたいと思います。

すでに積立を行っている特定口座やNISA口座の分については、切り替えるほどの大きな変更ではないと思っていますので、そのまま運用していきます。

 

私たち投資家にとっては、信託報酬の引き下げは、悩ましいけどうれしいものですね。

楽天証券で、三井住友アセットマネジメントの追加DCの投資信託が「Coming Soon!!」となっています。

ここに、

ファンド名委託会社名信託報酬率(税込)
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS三井住友アセットマネジメント0.2052%
三井住友・DC外国株式インデックスファンドS三井住友アセットマネジメント0.1728%

 

あたりが入ってくると、また楽しみになってきます。

三井住友アセットマネジメントさん、ニッセイアセットマネジメントさん、それぞれ競い合ってより良い投資環境を作っていただきたいと思います!


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