美濃窯業(5356)が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。
立会外分売については、今年も資金に余裕があり、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。
今後の予定について
以下の立会外分売予定が追加されています。
立会外分売予定
銘柄 | 分売実施予定日 | 申込単位数量 申込上限数量 | 分売数量 | 業種 |
---|---|---|---|---|
美濃窯業 5356 名証 | 11/28(火)~12/01(金) | 1,000 株 3,000 株 | 226,000 株 | ガラス・土石製品 |
美濃窯業(5356)
セメント向け耐火れんがの中堅です。独立色が強いです。れんが張り替えなどプラントにも注力しており、ニューセラを強化しています。
主力の耐火物はセメント向けが復調傾向にあります。中国から輸入の窯業原料の値上がりも、価格転嫁が徐々に進んでいます。加えてプラント事業も設備投資需要の盛り上がりで半導体向け焼成炉が伸びている。重油など燃料の値上がりあるが吸収し営業益が小幅増となっています。
車載用振動板など技術研究所軸にニューセラミック製品の開発を強化しています。PCB処理する焼却炉など環境関連にも注力しています。
株価は、404円(2017/11/24 時点)で、配当は7円です。優待は行っていません。
PER:9.14 倍、PBR:0.52 倍と割安です。流動性は、低いです。
実施目的
株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため。
本立会外分売は、当社の連結子会社である日本セラミツクエンジニヤリング株式会社が実施するもので、226,000 株は当社発行済株式数の1.75%にあたります。
当社の連結子会社が保有することにより、議決権の行使の制限を受けている当社株式の売却を予定しているため、本立会外分売が実行された場合、既存株主の皆様の総議決権に対する議決権割合が減少することとなる見込みです。
売り上げ、営業益共に前年とくらべて横ばいとなっています。今期についても予想通りとなっています。
株価は、260円で安定していましたが現在400円台まで上がってきています。
配当は、6~7円を毎年維持しています。
私は、割安ではあるのですが、単元が1,000株であることと地方市場であるため売るときに大変そうなので、今回はパスしたいと思います。
今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
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