ビーロット(3452)が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。
立会外分売については、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。
今後の予定について
以下の立会外分売予定が追加されています。
立会外分売予定
銘柄 | 分売実施予定日 | 申込単位数量 申込上限数量 | 分売数量 | 業種 |
---|---|---|---|---|
ビーロット 3452 東証 | 01/24(水)~01/31(水) | 100 株 100 株 | 123,000 株 | 不動産業 |
ビーロット(3452)
中古のオフィスビルやマンションなどの収益力を高めて売却しています。ホテル開発も行なっており、富裕層に強いです。
終盤のホテル等売却が想定以上に貢献しています。前期より営業増益幅が拡大しており、18年12月期は京都や沖縄等のホテル売却が大きく寄与しています。不動産コンサルも着実に増加しており、人員増強によるコスト増を吸収し営業益が続伸となっています。
15億円のコミットメントライン締結、物件取得に活用しています。17年買収のカプセルホテルは独自サウナ導入し新ブランド展開を行なって置います。新事業拡大へM&Aに引き続き意欲的です。
株価は、2,683 円(2018/01/23 時点)で、配当は19.5円です。優待は12月末で以下のようになっています。
優待内容名 | 優待獲得株数 | 備考 | |
---|---|---|---|
1,000円相当のクオカード | 100株以上 | - |
PER:18.35 倍、PBR:6.74 倍と普通です。流動性も普通です。
実施目的
当社は当社株式の東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を既に行っており、本立会外分売により、形式基準の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。ただし、何らかの事情により市場第一部への市場変更の基準を満たさないと判断された場合には、市場変更が承認されない可能性があります。
売り上げ営業益については、かなりよくなっています。ただ気をつけておかないといけないのは不動産売買ですので、景気の影響を受けやすいです。
配当については19.5円となっており、配当利回りは、0.73%になります。クオカード1,000円の優待含めると1.10%になります。
株価は、1/16付けでの1:2株式分割の影響もあり大きく伸びています。
目的の通り1部への指定替え申請をすでに行なっており承認待ちとなっています。
私としては、1部指定替えについてもすでに株価には織り込み済みだと思っています。すでに高くなっていますが、分売枚数上限が低いこともありある程度の利益が得られそうです。チャレンジしてみようと思います。
今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
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