アイモバイル(6535)が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。
立会外分売については、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。
今後の予定について
以下の立会外分売予定が追加されています。
立会外分売予定
銘柄 | 分売実施予定日 | 申込単位数量 申込上限数量 | 分売数量 | 業種 |
---|---|---|---|---|
アイモバイル 6535 東証 | 02/14(水)~02/21(水) | 100 株 500 株 | 200,000 株 | サービス業 |
アイモバイル(6535)
広告配信ネットワーク大手です。アフィリエイト・動画・インフィード広告、ふるさと納税事業が成長しています。
TAGGY社買収で売上約2億円上乗せ、利益貢献はありません。収益柱の広告ネットワークはスマホ向け動画広告を軸に拡大しています。ふるさと納税サイトは高水準で推移しています。新事業費用やのれん償却費こなし利益復調が続いています。
レコメンド広告に強いTAGGY社を買収しました。不足分野を補い総合化を進展しています。スクエニのスマホゲームへ動画広告独占配信が相次ぎ決定、課金代替の収益モデルを提案しています。
株価は、1,228 円(2018/02/07 時点)で、配当は0円です。優待は行なっていません。
PER:15.74 倍、PBR:2.43 倍と普通です。流動性は高いです。
実施目的
当社は、平成28年10月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めております。
今回の立会外分売は、その形式基準の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。
売り上げは順調に伸びています。比べると営業利益の伸びが小さく社内の改善が必要なのではないかと思われます。
配当、優待についてはどちらも行なっておらず株主還元の意識は低そうです。
株価は、1年スパンで見ると下値を切り上げながら伸びている状況です。
目的にあるように現在マザーズに上場されていますが、1部への指定替えを考えているようです。しかし、条件に達していない項目があるためさらなる分売などを行う必要があります。
私としては、株主還元がない企業は応援する気がしないのでパスします。
今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
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