何を考えたか
復職したとして、自分はいくつまで働けるのだろう。 働けなくなった時にどんな生活になるだろう。収入は?それまでの貯蓄と年金? 年金は当てに出来ないと言われている。どれくらいの貯蓄が必要だろう… その時は、財産もなかったので、同じ生活を維持するのにも苦労しそうって事だけわかりました。
何からはじめたか
そんな中で、仕事復帰が決まりある証券会社のシステム改修を行うことになりました。 わからない単語も多くシステムを理解するにも苦労していたため、関連する本をたくさん読むようになりました。 最初は、投資信託にしても株にしてもある程度まとまった金額が必要だと考えてました。 でも、積立投資なら1000円から出来ることがわかりました。 何を買うかも決まってませんでしたが、やりたい!って思った時にすぐに開始出来ないのは嫌だなぁって思ってました。 少し調べたら自分が使っていた楽天銀行にもグループに楽天証券がありました。すぐに口座開設の手続きを行いました。
とりあえず積立してみよう
2011年1月に口座開設が完了した。が、まだ本で勉強中で資金もありませんでした。 いくつか読んだ本では、「生活防衛資金1年分を貯めよう」みたいな事も見ましたが、 口座が出来たら使ってみたくなるものです… 生活防衛資金を貯めながら、積立投資も行うことにしました。
何に投資したか
勉強のためにバランスファンドではなく自分でいろいろ組み合わせて投資してみようと考えた結果、 最初に買ったのは、以下の投資信託になります。
- MHAM 株式インデックスファンド225
- STAM J-REITインデックス・オープン
- DLIBJ 公社債オープン(短期コース)
- STAM グローバル株式インデックス
- STAM グローバル債券インデックス
- STAM 新興国株式インデックス・オープン
- STAM グローバルREITインデックス
- MHAM 豪ドル債券ファンド(毎月)
- ワールド・リート・オープン(毎月決算型)
- STAM 新興国債券インデックス・オープン
生活防衛資金分を債権に余裕資金から毎月5万円をその他に振り分けていました。 その時は、自分なりに考えたつもりでしたが、今見てみると…ですねw 毎月分配のものがあるのは、積立額が増えると分配も増えていくのが実感できてモチベーションがあがるぞ~って思ったのでした。
投資商品の見直し
勉強していくと、「信託報酬が安いもの」「ノーロード」「毎月分配は効率が悪い」なんて事がわかってきて、 インデックス投資家への道を歩むことになりました。 リスク分散の1つとして、金やプラチナ、銀などのコモディティ。値動きが安定している優待株を中心とした個別株などにも手を出していきます。 確定拠出年金が年金資金の為の投資で考えるとメリットが大きいと感じて、会社で唯一の確定拠出年金運用者にもなりました。 (今、積み立てている商品については、別の機会に書きたいと思います)
投資をして得られたもの
今では、アベノミクスの影響などの景気回復もあり僅かではありますが含み益がある状態です。 でも、それよりもWebやニュースによって、政治、経済、金融なんかの今まで気にしてなかった事にも関心が持てたことが大きいと思います。 これからも勉強を続けて、いろいろなものに興味を持ち積極的に関わって行きたいという強い意志を持ち続けます。っていう、前向きにものを考えるようになれた事が素敵だと思います。 ぜひ迷っている人がいたら、少額からでもまずは開始してみる事をおすすめします! ※といいつつも投資は自己責任ですので、無理の無い範囲でお願いします…]]>