アイビーシー(3920)の立会外分売について

アイビーシー(3920)が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。

立会外分売については、今年も資金に余裕があり、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。

今後の予定について

以下の立会外分売予定が追加されています。

立会外分売予定

アイビーシー(3920)

ＩＣＴインフラ性能監視のパイオニアです。分析サービス、プロダクト販売・導入、コンサルが３本柱となっています。

ＩＣＴ性能監視が順調に伸びています。10人強増員による人件費増、広告宣伝費増をこなし営業益が続伸しています。成長優先し無配となっています。17年9月期も主力の性能監視でプロダクト販売伸びており、つれて分析サービス、コンサルも積み上がっています。積極採用継続でも営業増益が続いています。

株価は、1,164円(2016/12/14時点)で、配当は0円です。優待はありません。

PER：50.91 倍、PBR：4.66 倍と割高になっています。流動性はそこそこです。

目的として「当社株式の分布状況改善及び流動性の向上を図り、留保金課税対象となる特定同族会社の認定を外すことを目的とするものであります。」とある通り、社長とその関連会社の持ち株比率を下げるための売却となっています。

1部指定に指定替えされたばかりのタイミングで、単純な売り目的の売買となりますので、上がる見込みが低いと思います。

業績は悪くないと思いますので、購入する予定がある人は、この分売が落ち着いてからでも十分なのではないでしょうか？

大きく上がる見込みもありませんので、このタイミングで買う必要はないと考えます。今回はパスしたいと思います。

今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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