神東塗料（4615）の立会外分売について

神東塗料（4615）が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。

立会外分売については、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。

今後の予定について

以下の立会外分売予定が追加されています。

立会外分売予定

神東塗料（4615）

住友系の中堅塗料メーカーです。電着塗料に強みを持っています。自動車用塗料の開発・販売はデュポンと合弁しました。

建機や工作機械、自動車用が顧客の増産等を受け数量が増えています。会社計画は慎重だが、人件費増や原油高が重しとなっています。19年３月期も数量増勢も原材料価格上昇きつく販価転嫁や原価低減で追いつかず。営業益が続落しています。

鉄道各社の投資拡大に対応し道床安定剤や可変パッド、スラブ補修材など軌道材料の拡販に注力しています。補修材は新製品を投入しています。一部の販売を商社経由から直販へ移行しています。

株価は、244 円(2018/04/24 時点)で、配当は5円です。優待は行なっていません。

PER：11.61 倍、PBR：0.45 倍とやや割安です。流動性については高いです。

実施目的

当社株式の分布状況改善及び流動性の向上を図ることを目的としております。

売り上げは横ばい、営業利益が落ちてきています。今期については想定通りですが原料高の影響で利益が低いです。

配当は5円ですので、利回りは、2.05%となっています。

株価は、280円をピークに段々と落ちてきています。

K.o-

価格的には手を出しやすいところまで下がってきており割安となっています。しかし値幅が小さいことと枚数がそれなりに多いことから分売で利益が出るかは微妙なところだと考えています。今回は、パスしようと思います。

今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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