東京自働機械（6360）の立会外分売について

東京自働機械（6360）が立会外分売予定を発表しました。自分なりの考察を行いたいと思います。

立会外分売については、応援したい会社だと思えば積極的に挑戦していきたいと思います。

今後の予定について

以下の立会外分売予定が追加されています。

立会外分売予定

東京自働機械（6360）

たばこ自動包装機から出発し食品包装、古紙圧縮機等へ総合化しています。銘産・贈答品包装で高シェアとなっています。

包装機械は主力の食品包装向け主体に受注が順調です。人手不足対応で自動化、ラインシステム化ニーズも追い風となっています。海外向け生産機械は大口受注を獲得しています。進行基準採用で受注消化、大幅売上増だが、研究・開発費負担が圧迫しています。営業利益は小幅増となりました。

包装機械は営業拠点増、代理店活用など営業強化し顧客開拓、数量増を狙っています。柏工場は老朽化対応で建て替えも視野に入れています。

株価は、1,750 円(2018/08/06 時点)で、配当は40円です。優待は行なっていません。

PER：9.07 倍、PBR：0.61 倍とやや割安です。流動性は低いです。

実施目的

当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため。

売り上げ営業利益共に微増ですが伸びています。今期については、赤字拡大となっており来期予想も更に赤字が増えるようです。

配当は40円で配当利回りが2.28%となっています。

株価は、流動性が低く200円程度は飛んだりしていますのでリスクがあります。

K.o-

1部上場を目指しているという事ですが、まだ条件を満たしていないです。まだまだ条件達成までも遠いため直近での上場変更は考えられません。中長期で見ての先買いでしたら試してみる価値ありますが、分売りとしてはパスで良いと思います。

今日もお越しいただきありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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